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裁判所から通知が来た!! 今後の流れや対処法は?

 

借金を滞納し続けていると、裁判所に訴訟や支払督促の申立てをされることがあります。

ある日突然裁判所から「特別送達」という郵便で訴状や支払督促申立書が届き、驚かれる方も多いでしょう。

裁判所からの呼び出しを無視し続けて判決や仮執行宣言付支払督促がでてしまうと、債権者はいつでもあなたの財産を差押えることができる状態になります。

差押えの対象となる財産はさまざまですが、たとえば、給料や預貯金、車、不動産などがあります。

給料を差押えられると、裁判所から職場へ通知が届きますので、借金をしていることが会社に知られるだけでなく、事務的な手続きで迷惑をかけることにもなりかねません。

預貯金を差押えられると、口座が凍結されてある日突然お金を引き出せなくなってしまいます。

債権者からの督促を放置し続けて裁判を起こされた場合、どのような対応をとるべきでしょうか?

 

対処法1
裁判所から支払い督促を受けた場合は、「督促異議申立書」を、訴状のかたちで呼び出し通知が届いた場合には、「答弁書」を書いて自分の言い分をしっかりと伝える必要があります(例 一括では支払えないので、分割払いにしてほしい、など)。

これらを提出しなかった場合は、債権者の言い分をすべて認めたことになり、仮執行宣言付支払督促や判決がでてしまいます。

そして前述のように、いつ差押えられてもおかしくない状況に陥ってしまいます。

 

対処法2
自分では裁判の対応ができない場合や、他にも債務があって支払えそうにない場合には弁護士にご相談されることをおすすめします。

債務整理をすることで、裁判そのものを止めることも可能です。

 

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